鹿島の見える風景150vol.4月号で特集した「KajimaDE&I」を少しずつ深掘りするスピンオフとして,今月は制度と取組みを紹介しました。このコンテンツは継続して掲載予定です。特に私くらいの世代や上の方々にとっては,入社してから当たり前と思っていたことが,ここ数年の変化にとまどうことも多いかと。自分も変わる必要があると感じられるそんなコンテンツとなりました。時代の変化とともに成長する「(D)誰もが(E)笑顔になれる(I)いい会社」をみんなでつくっていきたいですね。(超)#kajimaでは,約70年ぶりに誕生した型枠工事の新工法を紹介しました。時代はデジタル化が進むのに対し,純アナログ。技術だけではなく「型枠一本締め®工法」という,1度聞いたら耳から離れないネーミングセンスも抜群です。ところで,ネーミングと関連がある?といえば娘の学校教材への名前書き。特に算数グッズのおはじきが極小で名前を書くのが大変。反復作業は無心に限る!と思い,ひたすら名前を書き終盤で気付いたこと。半分以上,私の名前でした。トホホ…(瑛)今年も梅雨の季節が近づいてきています。保育園に通う二人の息子がいるわが家では,毎日大量の洗濯物が発生するため,この季節はたまの晴天に洗濯機を3,4回転させることも。新しく特集に加わったTHESITEPLUSでは,まちに降った雨を急速排水することで都市型水害の浸水被害を抑える施設の現場を取材し,そこで都市の排水力という視点を知りました。もしかしてわが家の洗濯機も排水力が上がれば,所要時間が短縮されるのでしょうか。(A)「イマーシブを次世代に引き継ぐ」という挑戦を万博開幕とともに宣言してから,はや1ヵ月。目の前の仕事で手一杯で後回しにするため,目立った結果がまだなく早くも諦めムードに…。そのようなとき,「伝統文化を次世代に継承する」という夢を叶えるため,新たなチャレンジを続けている良永さんにお会いしました。睡眠時間を削りながらも「アモーレ(愛)で乗り切った!」と1000年をつなぐ挑戦に専念44する姿に,私も勇気をもらいました。よし,アモー444レ,頑張るぞ!(天)編集後記●ホームページhttps://www.kajima.co.jp●鹿島へのご相談・ご意見・ご提言は「鹿島相談コーナー」へ 2025年6月号(No.791 社内報KAJIMA)発行:鹿島建設株式会社東京都港区元赤坂1-3-1 〒107-8388編集:広報室本誌記事のお尋ね並びに引用の場合は広報室にご連絡下さい ISSN0916-7196印刷:TOPPANクロレ株式会社デザイン:饗場千秋デザイン室現場の仮囲いや旗、懐かしい1枚など「鹿島」が見える、美しい写真、楽しい写真、意表を突く写真など、ご投稿をお待ちしています。皆さまからの写真を募集しています。10号機付近に設置された展望施設巨大な風車は圧巻夕日に映える風車。一番手前は10号機(展望施設からの眺望とは異なります)大迫力の風車に会いに来て!「鬼おに太たろうやま郎山」。名前だけ聞くと,少し怖いイメージを連想するかもしれませんが,この鬼太郎山で悠々と風を切って回る風車を,ぜひ間近で見てみませんか?ここでは福島県双葉郡川内村に位置する,当社が施工した「かわうち鬼太郎山風力発電所」が眺望できます。 地上からナセル(回転中心部)までの高さは約94m,ブレード(羽)の長さは1枚60m!陸上風力では日本最大級の風車が10基並んでいます。 施工中は,地域の皆さんから「また1基建ったね!」「一度は近くで見てみたい!」とたくさんお声がけいただきました。「鬼太郎」の由来は,竣工した今でも謎に包まれていますが,キャッチーで覚えやすく,皆さんの印象にも残りやすいどこか愛着のある名前。この山のように,心温かい村の巨大なシンボルとなった工事に携われたことをとても誇りに感じています。 風車は展望施設の間近に位置するため,その大きさとブレードの風を切る音がもの凄い迫力!緑豊かな山に堂々と佇む姿は,いつ見ても優雅で何とも言えない幸福感に満たされます。 常磐自動車道常磐富岡IC(福島県)から車で約20分。近くを通った際は少し寄り道して,圧巻の風車にぜひ会いに来てください(11~4月は閉鎖しております)。 (東北支店 石塚日和)社内報KAJIMAデジタルブック鹿島公式YouTubeチャンネルX鹿島公式アカウント双葉駅大野駅常磐富岡IC夜ノ森駅富岡駅展望施設10号機風車9号機川内村役場8号機7号機6号機5号機4号機3号機2号機1号機鬼太郎山常磐自動車道6399399399288大熊町田村市双葉町富岡町葉町川内村常磐線