鹿島の見える風景151vol.今月のGroupIdentityでは,鹿島グループが誇る外部空間デザインのプロフェッショナル集団ランドスケープデザイン社を紹介。同社は,今月の特集やconceptでも触れているジュロンレイクガーデンやKX-FORESTも手掛けており,最高のタイミングで掲載することができました。そんな今月号制作期間中,素敵な緑の写真を見ていたらKX-FORESTに行きたいなと。土日は人気で予約競争が厳しい中…予約チャレンジ成功!新施設とGREENを満喫し,心身を癒されに行ってきます。(超)日影山の取材で現地を訪れた際,謎の木があるんですよ∼と案内され,麓から20分ほど山を登った先にあったのが「令和三年」と読める深い傷が入った通称「令和三年の木」。ヒトが簡単に立ち入れないようなところにあり,塩塚副部長曰く,クマの爪痕によるものではないか,とのこと。えっ?と疑いたくなるくらい,はっきりと漢字が刻み込まれていました。今月の特集は,内容森林だくさんでお届けしましたが,皆さんの心に刻み込まれるような熊の爪痕はありましたか。(信)表紙はホノルルのワードビレッジの中心地に誕生した高級コンドミニアムVictoriaPlace。青い海と緑に囲まれた開放的な空間と,夕暮れ時のプールが夏の訪れを感じさせてくれます。またconceptでは,緑が生い茂る自然豊かな軽井沢離山の麓に誕生した当社の保養所を紹介しました。私の夏の予定はまだ白紙状態ですが,こんな素敵な場所でのんびり過ごせたら…と想像し,癒されながら編集しました。皆さんにも少し早めのバカンス気分を味わっていただけたら幸いです。(啓)「アモー(レ)先輩頑張ってください!」。遠藤さん,ありがとうございます。遠藤さんは昔一緒に仕事をした後輩で,先月号編集後記の言葉遊びに気付き,コメントを寄せてくれました。これも当時高松でうどんを腹一杯ご馳走したおかげですかね(笑)。高松には繁華街を中心に多くのうどん店が並んでおり,近くには鹿島の見える風景で紹介した「香川三友ビル」もあります。皆さま,美味しいうどんを食べに高松へ行く際は,生まれ変わった姿も一緒にご覧ください!(天)編集後記●ホームページhttps://www.kajima.co.jp●鹿島へのご相談・ご意見・ご提言は「鹿島相談コーナー」へ 2025年7月号(No.792 社内報KAJIMA)発行:鹿島建設株式会社東京都港区元赤坂1-3-1 〒107-8388編集:広報室本誌記事のお尋ね並びに引用の場合は広報室にご連絡下さい ISSN0916-7196印刷:TOPPANクロレ株式会社デザイン:饗場千秋デザイン室現場の仮囲いや旗、懐かしい1枚など「鹿島」が見える、美しい写真、楽しい写真、意表を突く写真など、ご投稿をお待ちしています。皆さまからの写真を募集しています。手紙~拝啓次の50年へ~最近,直筆で手紙を書いたことはありますか?今は,手紙に限らず「文字を手書きする機会」はかなり減ったのではないでしょうか。 このようななか,昨年末に長年お世話になっている香川県高松市に本社をおく香川地所様を訪問した際,「渥美健夫社長(当時)からの手紙が見つかった」と伺いました。その手紙は,1974年12月,当社JV施工の香川三友ビル竣工時に,お施主様の杉山佳三社長(当時)から頂戴した施工者への賛辞と記念品に対する礼状としてお返ししたものでした。50年前の手紙ですがとても綺麗に保管されており,直筆の手紙から醸し出される思いや温かみを感じることができました。 当ビルは,今年6月から外壁改修工事に着手しました。「今回も手紙のとおり,鹿島さんの的確な管理に期待している」とお声掛けいただいたお施主様,そして渥美元社長の願いに違えぬよう,無事故・無災害で工事を進めてまいります。(四国支店 山田歩)社内報KAJIMAデジタルブック鹿島公式YouTubeチャンネルX鹿島公式アカウント香川三友ビル四国支店香川県庁高松市立中央公園琴電志度線琴電長尾線JR高松駅高松築港駅高松港瀬戸内海瓦町片原町予讃線高徳線中央通り琴電琴平線渥美元社長が香川地所の杉山元社長に送った手紙(1975年1月9日)。「的確な管理をはかりご期待にお応えいたしたい」と記されている左から,山田営業担当,尾崎支店長,香川地所岡田専務,杉山会長,杉山社長,桑村所長,安部工事担当竣工当時の写真。以来約50年,地元・高松の発展を支えてきた外壁改修工事の外観パース