話題の竣工プロジェクト:

KAJIMAブランドの証明
ディアマークス キャピタルタワー


 昨年12月に全線が開通した都営地下鉄大江戸線。その大江戸線練馬駅のほど近く,歩いて3分程の至便な所に目指すディアマークス キャピタルタワーがそびえる。地上35階のこの超高層マンションは,練馬駅前の新たなランドマークとして自らを主張するように,青い空を切り取っていた。

 その名の通り“タワー”である。ホテルやオフィスビルを思わせるような,従来のマンションの持つイメージからは,程遠いすっきりとした外観をもっている。バルコニーやサッシュがセットバックしていて目立たない。 住戸フロアーに入る。建物の外周に沿ってロの字型に住戸は配置されている。洗練されたデザインの玄関ドアからは,セキュリティのレベルの高さが感じられる。  住戸内に入ると,天井近くまで開かれた,高くて大きいサッシュを通して心地よく陽光が届いている。どの部屋も明るい。また,外観からは目立たなかったバルコニー空間は,腰の高さまで厚みのある壁で守られ,その安心感が出幅の数字以上の広さと余裕につながっている。思った通り,眺望は最高だ。地上35階からの夜景もきっと素晴らしいはずだ。

 一通り,住戸内の見学を終えた時,足にストレスを感じていないことに気付く。床に段差がなく,また,フローリングにも堅さがなく,踏み心地がよい。足の裏に温かみすら,感じるくらいだ。そして,目にもストレスがない。住戸内に柱・梁がないため,圧迫感がなくすっきりとした印象を受ける。

 この体感を具現化させたものは,紛れもなく当社の技術である。その一つに,日本初の住宅における超高層RCダブルチューブ構造の採用がある。それは柱・梁を建物外周に出し,柱・梁に邪魔されない広々とした室内空間を実現する。さらに,パイプスペースも吹抜け側共用に集約することにより,より自由なプランニングが可能となった。当然リフォーム・メンテナンスも容易である。バルコニーが出っ張ることのない,シンプルなフォルム。陽光を充分に取り入れることのできるハイサッシュ。広く安全性の高いバルコニー空間。いずれも,この構造によって支えられている。

 1987年に当社が当プロジェクトの開発計画の検討を始めてから14年。その間,開発から設計,そして施工へと21世紀の鹿島ブランドに対するそれぞれの思いを繋いできた。

 ディアマークス キャピタルタワーには,随所に高い品質の「質感」「安心感」を感ずる。それは,当社の事業・設計・施工・管理まで総合プロデュースした「責任感」と言い換えることもできるだろう。

 練馬駅前複合再開発エリア内に位置するディアマークス キャピタルタワー。これから,ここに住まう人々と地域との新たなプロデュースが始まる。

タワー全景 西武池袋線練馬駅と練馬区役所
タワー全景 西武池袋線練馬駅からも徒歩3分(右下)。
練馬区役所(左)とスカイウェイで結ばれる

 

住棟内部吹き抜け部
RCダブルチューブ構造の住棟内部吹き抜け部

地上35階からの眺望 フレックススクエア
地上35階からの眺望 多目的に利用可能なフレックススクエア

リビングダイニング
圧迫する柱や梁のないリビングダイニング(モデルルーム)

ディア・ネット ディア・ネット
自宅のテレビから,住民同士の情報交換ができる 日本初のイントラネットシステムを標準装備。 また,フレックススクエアで子供たちが遊ぶ様子を 自宅のテレビでみることができる