
原子力発電所3号機の放水路建設が進む北海道電力・泊発電所(北海道古宇郡泊村)。この放水路トンネル(全長約600m)を掘削するシールド機の愛称とイラストを、近隣町村の小・中学生から募集したところ、60もの応募があり、その中から岩内第一中学校2年生大場萌子さんの「もぐりん」が最優秀賞に選ばれた。シールド機には、地下を掘り進む「もぐら」をイメージしたという愛称とイラストが描かれた。
5月29日、入賞した13作品の子供や保護者を現場に招き、北海道電力関係者も交えて表彰式を開催。シールド機のほか発電所の見学も行った。和やかな雰囲気の中で子供たちとのコミュニケーションを深めた。
