クリーンプラザくるくる

　廃棄物循環型社会基盤施設「砂川クリーンプラザくるくる」（北海道砂川市）の見学者通路から見た風景です。ここから当社が開発したメタクレス第1号機のわずかな機械音だけが聞こえてきます。このメタクレスでは、それまでは埋立されていた人口4万2,000人分の生ごみをメタン発酵させて分解処理し、バイオガスを取り出して熱や電気のエネルギーに転換、有効利用しています。2003年4月の稼動開始以来、3年以上が経過。
　昨年度末には、生ごみの累積処理量が1万トンに達しました。この窓から安全で環境にやさしい事業を幅広い世代の方々に説明するのも私の仕事の一つ。これからも、鹿島の環境への思いを皆さんに伝えていきたいと思います。