鹿島の見える風景

 

「きぬがわすじ」に残る鹿島のヘルメット

財務本部 染谷 香
「きぬがわすじ」に残るカのヘルメット

 先日、国土交通省湯西川ダムの工事現場(栃木県日光市)を訪問。実質19ヵ月の超短工期で百万m3のコンクリートを打設する大ダム現場の活気を、米山義春所長の案内で目の当たりにしてきました。
 折角の機会なので、「きぬがわすじ」の鹿島施工の大ダム群にも足を伸ばしました。昭和25年の五十里ダム建設着工以来、川俣、川治などのダム工事で活躍した鬼怒川筋出身者には、梅田会長や田代専務も名を連ねます。
 風雪に耐えて威容を保つダムの姿に感銘を受けるとともに、川俣ダム資料館に展示された鹿島 の鉄兜のようなヘルメットに諸先輩の苦労を思い、慰霊碑に祈りを捧げ、安全祈願をしてきました。


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