今回から始まる新企画,クローズアップかじまじん,社内の様々な「ひと」をクローズアップして紹介します。第1回は昨年10月に開催されたSKOTT駅伝で5連覇を達成した「トルネード鹿島」のリーダー,A/E品質環境管理部の佐瀬弘さんの登場です。
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佐瀬さんが走り始めたのは15年前。そのきっかけは「肥満と腰痛」。走りはじめてからはフルマラソン、100キロマラソン、ついにはトライアスロンに挑戦するまでにエスカレートしていった。なぜそこまでして走るのか?「走り終えたあとの爽快感は何ものにも代え難い。それはレースの過酷さに比例しますね」 終業後は国立競技場で約10km走るのが日課となっている。その分週末は完全オフ。「家内と美術館に行ったり、タウンウォッチングをしたりしています」 走るようになってから五感が敏感になったと言う。特に空気や水の味について非常に敏感になった。「走ったあとで美術館に行ったとき,これまでにない感動を味わった。体のすべての感受性が鋭くなったと思います。」「走っていると自ずと街並みをよく見るんです。我々はもっと走りたくなる街並みを作っていかなければならないと強く感じます」
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