鹿島の見える風景

親父の現場

土木設計本部 シールドGR 盛岡義郎
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 鹿島に就職が決まった15年前、親父に「俺も昔、鹿島さんと仕事したんや」と言われ、一枚の写真を貰いました。親父は元国鉄マンで、長年トンネル工事に従事していました。当時は自分もトンネルを扱う仕事に携わるとは想像もしませんでした。
 先日、写真の整理をしていたら、偶然この一枚を見つけました。当時は何とも思わなかった写真でしたが、今見るととても感慨深いものがあります。調べてみると広島の己斐トンネルのようです。写真には画鋲の跡があり、親父がどこかに飾っていたのだと思います。今は自分がその同じ孔に画鋲を刺して、デスクに飾っています。
 ちなみに、親父80歳。今も元気です!

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