話題の竣工プロジェクト: この2月に華々しくオープンしたゲートシティ大崎は,東京の南の玄関としての位置づけで計画された国内最大級の民間再開発プロジェクトだ。天王洲アイル,恵比寿ガーデンプレイスと,今後開発が進む品川駅東口地区等と連動して南にシフトしつつある東京の新しいビジネス拠点形成の一翼を担うまちである。
JR大崎駅の東口に降り立つと,東京の未来を予感させる都市の風景が広がる。隣接すると大型施設大崎ニューシティ通り抜け連絡デッキを渡ると,そこは巨大複合機能都市ゲートシティ大崎となる。中核となるのは,日本最大級の基準床面積(5,100m2)を有する2棟の超高層オフィスタワーだ。
さらに,商業ゾーンの東側には,緑豊かな庭園に抱かれるように建つサウスパークタワーと呼ばれる超高層住宅棟がある。緩やかな曲線で描かれた格調高い外観と,都心居住に適した間取りプランの採用など,地権者を中心とした居住者に高品質の居住空間を提供している。 今後とも,このまちが織り成す「職」「住」「遊」の美しいハーモニーは,多くの人々を魅了するであろう。
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