鹿島の見える風景

歴史の重みを感じる建築資材

関東支店 佐藤 方成
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 茨城県牛久市内で「つくばセントラル病院増築工事」を行っています。先日、この工事で珍しい仮設資材を発見したので紹介します。
 これはコンクリートの打設に用いる型枠を支持するためのもので、パイプサポートと呼ばれています。何十年も昔は当社で保有し、社員が必要な数量をひろい出していたそうです。その一部が協力会社に渡り、今日まで大事に使われてきたのでしょう。
 このパイプサポートが長い間、いくつもの現場で活躍し、建物をつくり上げてきたと思うと、鹿島の歴史を感じずにはいられません。しかし、それは今もなお堂々と現役で活躍しているのです。

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