既設道路橋の免震化工法振動台実験
見だしに
もどる
今号の目次に
もどる
他の号を
みる
9月27、28の両日、東京都調布市の当社技術研究所西実験場において、既設道路橋に適した免震化工法の振動台実験が行われた。(工法の詳細については本誌10月号New Technology参照)
実験では、釧路沖地震と兵庫県南部地震でそれぞれ観測された地震波を用いて、非免震の場合と、今回開発した免震工法を比較して、その効果を確認した。
また、会場の外には無補強と耐震補強の鉄筋コンクリート柱杭の破壊状況も展示された。当日は官公庁、公団、コンサルタントなど関係者約400名が訪れ、これらの工法に対する関心の強さを表していた。
写真は鹿島月報より転載
All rights reserved, Copyright(c)1995 KAJIMA CORPORATION