[2005/2/17]


秋葉原クロスフィールド

産学連携フロア入居テナント決定

 ★ 秋葉原ダイビルは2005年3月末竣工
 ★ 秋葉原UDXは2006年3月竣工予定
 ★ 電気の街・秋葉原に世界的な「IT拠点」が誕生

事業の概要産学連携フロア入居者事業経過と今後のスケジュール

 エヌ・ティ・ティ都市開発(社長:三田清、東京都千代田区大手町2−2−2、以下NTT都市開発)とダイビル(社長:広瀬忠邦、大阪市北区中之島3−6−32)、鹿島(社長:梅田貞夫、東京都港区元赤坂1−2−7)のデベロッパー3社は2002年2月、東京都の保有地にIT関連産業の世界的拠点を整備するための売払い公募(コンペ)に当選して以来、事業化に向けた準備を進めて参りました。そして来る3月31日には秋葉原ダイビルが竣工・オープンを迎えます。
 秋葉原ダイビルには産学連携機能が整備されますが、このたびその部分に入居するテナントが決定しました。

事業の概要



 平成12年、東京都は「東京構想2000」をまとめ、秋葉原地区の開発にあたって、「電気街が持つ魅力や世界的知名度に支えられた集客力を活用し、IT関連産業の世界的な拠点を形成していく」として、平成13年「秋葉原地区まちづくりガイドライン」を発表しました。
 このガイドラインに基づいて、公募による秋葉原駅前都有地の売払いが行われ、NTT都市開発、ダイビル、鹿島のデベロッパー3社で構成するUDXグループが当選し、新しい街づくりがスタート致しました。『秋葉原クロスフィールド』は、「秋葉原ダイビル」と「秋葉原UDX」の2棟の超高層ビルから構成され、「産学連携機能」、「情報ネットワーク機能」、「集客等機能」を有することで、新しい秋葉原地区の拠点形成を目指します。
 「秋葉原ダイビル」中低層階に「産学連携機能」を集約し、産学が連携した先端的「研究」「教育」が行われる場や「ベンチャー育成機能」を配置すると共に、コンベンションホールを配置します。(高層階は一般テナントオフィス)
 同ビルには秋葉原クロスフィールドからの情報発信を行う「拠点情報センター」を配置するとともに、無線LAN環境の整備やギガビットクラスの高速大容量ネットワークへの対応を行います。
 また、「秋葉原UDX」の低層部(1〜4F)は集客等機能として位置づけ、ここに「カフェ・レストラン街」「ショールーム」「デジタルワークショップ」「イベントスペース」「多機能スタジオ」等を配置します。(高層階は一般テナントオフィス)  なお、JR秋葉原駅電気街口駅前と「秋葉原ダイビル」、「秋葉原UDX」をデッキで繋いで、駅と電気街との人の流れのスムーズ化を図ります。
 
概要


産学連携フロア入居者


 さまざまな領域(フィールド)の人々とさまざまな領域の情報が集い、秋葉原で交流(クロス)することによって、新しい価値創造をしていくという意味で正式名称を『秋葉原クロスフィールド』としました。その中でも、複数の大学の研究室や、民間企業、行政の研究機関等が交流し、新しい起業化に向け交流を行うのが産学連携機能です。このたび秋葉原ダイビル産学連携フロアに12機関の進出が決定しました。
 
入居者

事業経過と今後のスケジュール

 

◇2002年2月   公募による都有地売払い UDXグループ当選
◇2002年3月末  東京都と土地の売買契約締結
◇2003年5月    秋葉原ダイビル着工
◇2003年8月   秋葉原UDX着工
◇2004年4月   秋葉原ITセンター(仮称)正式名称『秋葉原クロスフィールド』発表
◇2004年10月  運営会社潟Nロスフィールドマネジメント設立
◇2005年3月   秋葉原ダイビル竣工(『秋葉原クロスフィールド』オープン)
◇2006年3月   秋葉原UDX竣工(『秋葉原クロスフィールド』グランドオープン)

 
外観パース
本プロジェクトの外観パース
(左側超高層ビルが「秋葉原ダイビル」、右側超高層ビルが「秋葉原UDX」)
<住所>
・秋葉原ダイビル(東京都千代田区外神田1-18-13)
・秋葉原UDX(東京都千代田区外神田4-14-1)


プレスリリースに記載された内容(価格、仕様、サービス内容等)は、発表日現在のものです。
その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。