羽田空港再拡張事業である「東京国際空港D滑走路建設外工事」を鹿島(社長:梅田貞夫)を代表会社とする鹿島・大林・五洋・佐伯・清水・新日鐵・JFEエンジ・大成・東亜・東洋・西松・前田・三菱重工・みらい・若築の15社による異工種建設工事共同企業体が、3月23日に消費税込み5,985億円で落札し、3月29日に請負契約を締結致しました。また、契約締結の翌日から実施設計に着手致しました。
施工体制は、工区分割等に基づく分担施工方式を考えております。構成会社の技術力が最大限に生かせる組合せとするために、埋立工事4工区、桟橋工事2工区、接続部工事1工区、連絡誘導路工事1工区、ジャケット製作工事1工区の合計9工区を考えております。各工区の構成は別表に示すとおりです。
今後は、実施設計を鋭意進めるとともに、現場外着工指示及び現場着工指示に向けた準備を進めてまいります。
各工区の構成について

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なお、各工区における各社の構成比率は、今後、実施設計を踏まえて決定することとなります。
分担施工体制図

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新滑走路断面概念図

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