[2005/7/5]


アメリカンフットボール日本代表国際試合
『JAPAN-USA BOWL2005』
鹿島ディアーズ選手7名が出場


 鹿島(社長:中村満義)は、社会人アメリカンフットボール1部リーグに所属している鹿島ディアーズを企業チームとして所有しておりますが、このたび、7月14日(木)東京ドームで開催される『JAPAN-USA BOWL2005』国際試合に日本代表として鹿島ディアーズから7名の選手が参加することが決まりました。また、日本代表ヘッドコーチとして森清之(鹿島ディアーズヘッドコーチ)が任命されました。
 今回、日本代表チームと対戦するチームUSAハワイは、ハワイ大学OBが中心となったハワイ州選抜チームでNFL経験者も含まれていることから、日本が今までに経験したことが無い強豪チームです。日本代表チームとして米国の州選抜チームと対戦するのは初めてですが、この試合は2007年度のワールドカップ(日本開催)を視野に入れた、チームの強化・育成することが目的であり、どれだけ日本チームが本場アメリカチームに戦えるか注目を集める試合になります。

 鹿島ディアーズは、鹿島創業150年記念事業の一環として1989年創部された後、社会人Xリーグ内では常に上位で優勝争いに加わるチームとなり、1998年のライスボウルで日本一となりました。
 その鹿島ディアーズは、選手・チーム運営・応援の全てが社員による活動で成り立っています。多くの企業でスポーツチームの廃部や合併によるクラブチーム化が進む中、鹿島ディアーズの選手は管理部門の勤務者だけではなく、都内や近郊の建設現場に勤務しており、業務が終了した後にグラウンドに集合して練習をしています。練習が終わって帰宅すると深夜になることもしばしばあり、「何故、ここまでできるのか?」と考えた時に鹿島ディアーズは「社員が選手」の企業チームで、多くの社員に支えられ心からの応援を受けることができることによります。そのため選手はより一層一生懸命になることができ、チームが勝利することで会社の活性化にも繋がっています。
 今後も鹿島ディアーズは、企業チームとしての活動に拘り、新しい企業チームのあり方を示して行きたいと考えております。そして、この「JAPAN-USA BOWL2005」のフィールドに立つ、企業戦士を取材頂けたら幸いです。

【試合日時】
2005年7月14日(木) 東京ドーム 午後7時キックオフ

【日本代表に参加する関係者】
○スタッフ
日本代表ヘッドコーチ 森 清之
トレーナー 海老原 隆仁
マネージャー 伊藤 明男

○出場選手(氏名&プロフィール)
OL 古川 裕巳 1997年入社 30歳 187cm 125kg 東京建築支店
TE 八百板 大 1999年入社 28歳 187cm 105kg 東京建築支店
WR 板井 征人(主将) 1995年入社 33歳 185cm 90kg 土木管理本部
WR 東畠 功周 2002年入社 25歳 180cm 83kg 東京建築支店
QB 尾崎 陽介 2004年入社 24歳 179cm 75kg 営業本部
LB 比留間慎悟 1999年入社 29歳 181cm 99kg 東京建築支店
CB 栄 貴浩 2001年入社 27歳 170cm 75kg 東京土木支店

○チアリーダー
鹿島ディアーズチアリーダー 小梁川綾子
当日のハーフタイムで、共同チアリーディングショーをプロデュース

○資料データ
◆1999年 第1回大会 開催国:イタリア 優勝:日本
 出場国:日本、メキシコ、イタリア、フィンランド、スウェーデン、オーストラリア
 鹿島ディアーズから 9名が日本代表選手として出場

◆2003年 第2回大会 開催国:ドイツ  優勝:日本
 出場国:日本、メキシコ、フランス、ドイツ
 鹿島ディアーズから 5名が日本代表選手として出場

◆2007年 第3回大会 開催国:日本
 出場国:日本、ヨーロッパ代表(1)、アメリカ大陸代表(1)、アジア・オセアニア代表(1)
 期 間:2007年6月〜7月(6日間)


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