鹿島(社長:中村満義)は、JR秋葉原駅前の秋葉原クロスフィールドに研究拠点を設置し、本格的に活動を開始しました。
秋葉原クロスフィールドは、「秋葉原ダイビル」と「秋葉原UDX」の2棟の超高層ビルから構成され、「産学連携機能」、「情報ネットワーク機能」、「集客等機能」等を有することにより、新しい秋葉原地区の拠点形成を目指しており、当社はディベロッパーとしても参加しています。
このたび、産学連携の中核施設である「秋葉原ダイビル」内に、当社の研究拠点
「秋葉原サテライトラボ」を設置し、当面専任5名の体制で、本格的な活動を開始します。
秋葉原サテライトラボを設置する秋葉原ダイビルの産学連携ゾーンでは、多数の大学、民間企業や公的研究機関が集積し、産学連携機能を活用しつつ、新時代の情報技術の創造から実世界の問題解決にあたろうとしています。
当社は、秋葉原サテライトラボを通じて、自らコミュニティの一員となり、様々な研究機関との親密かつ効率的な交流はもちろんのこと、最先端のIT動向を当社の研究開発部門へフィードバックし、具体的なソリューションを提供していくことを目的としています。
9月8日(木)には、「アキバテクノクラブ(ATC)」にて、当社の活動内容等について紹介を行いました。
「アキバテクノクラブ(ATC)」(http://www.akiba-sangaku.jp/index.html)とは:
秋葉原ダイビルの産学連携ゾーンに入居する大学・企業・独立法人等が、アキバテクノクラブ(ATC)を構成するメンバーとなります。メンバー間のコミュニティ形成を目的として「相互交流の場の創出」や「活動内容等の情報発信」を行なっています。
具体的な研究テーマについては、今後、探索をしていくことになりますが、ITと建設技術との融合による「建設生産システムの変革」や「空間・施設の知能化」といった領域から、将来の競争力強化に繋がる研究テーマを選定していく考えです。