[2006/9/20] |
アルジェリアで高速道路建設工事を受注
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鹿島建設株式会社(社長:中村満義)、大成建設株式会社(社長:葉山莞児)、
西松建設株式会社(社長:國澤幹雄)、株式会社間組(社長:新名順一)、伊藤忠商事株式会社(社長:小林栄三)からなる共同企業体は、このたびアルジェリア公共事業省高速道路公団から高速道路建設工事を約3,410億ディナール(約5,400億円、税込)で受注し、2006年9月18日に正式契約を締結しました。
本工事は、アルジェリア国内を東西に横断する約1,200kmの高速道路を3工区 アルジェリアは一時的に国内混乱の時期があったものの、90年代半ば以降、テロ対策の強化を含めた治安情勢の安定化や一連の民主化プロセスを含む内政問題の解決に尽力するとともに諸外国との外交を積極的に推進してきたことにより、マグレブ諸国(注)の一員として急速に国際的プレゼンスを高めてきています。最近では、石油、天然ガス等のエネルギー価格の上昇により、経済、財政も急速に回復し、エネルギー資源開発はもとより運輸、交通などの社会インフラの整備を積極的に進めています。今回建設する高速道路は、他工区も含めるとチュニジア国境からモロッコ国境までを結ぶもので、アルジェリアの基幹的な交通網・物流網と位置付けられ、開通後は同国の経済発展に大きく寄与することになります。
(注)マグレブ諸国
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工事概要
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工事場所
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