[2006/10/16]


鹿島の新広告、プロダクションI.Gとコラボレーション

「イノセンス」の美術監督・平田秀一氏の書き下ろし

 鹿島(社長:中村満義)は新しい広告を制作。世界的アニメーション制作会社「株式会社プロダクション・アイジー(以下プロダクションI.G)」(石川光久社長 所在地:東京都国分寺市)とのコラボレーションが実現しました。プロダクションI.Gの著名アニメーター・平田秀一氏が書き下ろしたオリジナルイラストに、「NEED KAJIMA」という力強いキャッチコピーの浮かんだイメージ広告です。鹿島では、この広告を新しい企業イメージ広告として、雑誌、新聞など様々な媒体に露出させていくことにしており、10月下旬からは六本木ヒルズや東京メトロ赤坂見附駅地下道、京成上野駅の電飾看板にも登場します。

鹿島新広告

 このイラストは、プロダクションI.Gのトップアートディレクター・平田秀一氏が書き下ろしたオリジナルで、高機能都市と自然環境が共生する近未来の都市を、細部に至るまで緻密に描いています。人々や社会や地球に必要とされる鹿島でありたいという想いをこめて「NEED KAJIMA」というメッセージと、現在も、そしてこれからも人々が住みよい社会と環境を創造する企業としての姿勢をあらわす「スミヨイ ミライへ。」というコピーが添えられています。


プロダクションI.Gとは

 日本の映像作品としては初めて全米ヒットチャート(ビルボードセルビデオ部門)で
1位を獲得し、数々のハリウッド映画に影響を与えた「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」、日本のアニメーションとしては初めて2004年カンヌ国際映画祭のオフィシャル・コンペティション部門にノミネートされた「イノセンス」をはじめとして、内外の数々の賞を受賞した「人狼 JIN-ROH」、TVシリーズ「BLOOD+」、そしてクエンティン・タランティーノ監督の「キル・ビルVol.1」アニメパートなど、世界中からその高いクオリティが評価を得ている世界最高峰のアニメーションスタジオである。

 
平田秀一(ひらた しゅういち) 1961年12月25日生まれ
<代表作品>
背景スタッフとして「機動警察パトレイバー 劇場版」「機動警察パトレイバー2 the movie」、映画「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」に参加。
美術監督代表作としては、1992年映画「風の大陸」(真下 耕一監督)、2004年映画「イノセンス」(押井 守監督)、2005年映画「劇場版 ×××HOLiC 真夏ノ夜ノ夢」
(水島 努監督)。


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