ONE DAY SCHEDULE

  • 7:30

    出社
    朝礼の後、コンクリート
    打設の打合わせを行う。
  • 8:00

    コンクリート
    打設管理
    コンクリートの受入検査
    に立会い打設の状況を
    確認する。
  • 15:00

    配筋検査
    配筋を全数検査し、
    配筋状況の写真撮影
    を行う。
  • 17:00

    所内打合せ
    現場所員で工程の進捗状況の確認を行い問題点の抽出及び解決策の検討を行う。
  • 18:00

    事務作業
    コンクリートの打設や、
    配筋検査記録・写真の
    まとめ。
  • 19:00

    退社

01

仕事内容

最初の1週間は現場の何もかもが未知の存在。上司の後ろをついて回り、質問を繰り返す毎日。

最初に配属されたのは、区役所・区民文化センター等からなる複合施設を新設するプロジェクト。現場に出て1週間ぐらいは道具や資材の名前も、職人の仕事内容もまったくわからず、上司の後ろについて現場を回りながら、質問を繰り返していました。その後、先輩と一緒にコンクリート打設の担当を任されたのですが、自分でも木槌を持って、型枠を叩いたりしていましたね。はじめは自分自身で作業を体験してみることも大切ですが、そればかりしていても仕方がないということが飲み込めるまで、しばらく時間がかかりました。2つ目の現場では商業施設の入るビルの新築工事に参加。街中で敷地いっぱいに建物をつくるため、周辺環境や近隣の方への配慮など厳しい条件下での工事となりました。着工当初は建築系社員が3名だけの小規模な事務所だったため、山留工事や掘削工事といった未経験の仕事にも挑戦することができました。求めれば快く相談に乗ってくれる心強い先輩・上司に恵まれ、毎日が充実。このプロジェクトで更地からビルが建つまでを一通り経験できたのは、私にとってとても大きな経験になりました。

不手際を職人に叱られ、泣いたことも。
でも、竣工のときにはサプライズが…。

新人時代のことですが、コンクリート打設の作業を行うとき、相談もなしに「ここも、あちらにも今日のうちにコンクリートを打ってほしい」と依頼して、職人に叱られてしまったことがありました。どうしていいかわからず、皆が作業しているなか、現場で泣いてしまったのですが、それ以降は作業計画の把握を事前に行い、早めの打合せを心がけるようになりました。それからしばらくして竣工も間近になった頃、コンクリート工事はすでに終わっているのに、その職人が現場に立ち寄ってくれました。「大変だったけれど、無事にできたじゃないか」と言いながら、私の好きなチョコレートケーキを手渡してくれました。職人との信頼関係を深め、「河根が言うならやってやろう」と思ってもらえる存在を目指したいですね。

02

入社の動機

宮大工への憧れから、建築学科へ進学。
信頼関係に支えられた現場の雰囲気に魅力を感じて鹿島への就職を決意。

私は中学生の頃から宮大工に憧れがあり、大学では建築学科に進みました。就職活動時、大工職を志望していましたが断念。それでも建築現場でものづくりに携わりたいと考えて、施工管理を目指しました。鹿島への就職を決意したのは、現場見学のときに先輩社員が職人に「キミのためならやってあげるよ!」と言われている場面に居合わせ、2人の間に強い信頼関係があることを感じ、こんな会社で働きたいと思ったからです。

03

今後の目標

事後処理に終われて現場を走り回るのではなく、問題点を予測することで作業効率の向上を目指したい。

今は現場を走り回って「起こってしまったこと」の解決に追われているのが実情。しかし、それでは会社にも職人にも迷惑をかけてしまいます。これからは作業計画にきちんと時間をかけ、問題の発生を予測できるような知識や経験を身につけていきたいと思っています。作業の効率を高めることこそが施工管理の役割なのですから。

04

休日の過ごし方

一級建築士に無事合格。剣道の稽古を再開したり、友人や会社の仲間とのオフ時間も楽しみたい。

最近まで一級建築士資格取得のための学校に通っていたため、プライベートの時間がなかなか取れない状況でした。仕事の合間を縫っての勉強はとても大変でしたが、まわりの協力・応援もあり無事合格。受験が終わったので、中学生から続けている剣道の稽古を再開したいと思っています。また、友人と人生初のゴルフに挑戦したり、前の現場の先輩たちと竣工旅行に行く計画もあります。

05

鹿島の社風

現場入り初日から「監督」と呼ばれ、責任の大きな仕事を任されることに身の引き締まる想いだった。

学生時代は大工職に就くつもりで、新人は現場の掃除など雑務を担当するものと思っていました。しかし現場に出てみると、職人からは初日から「監督」と呼ばれ、上司からも責任の大きな仕事を任されることに驚きました。「監督」と呼ばれる以上、職人に「知らない」「できない」とは言えないと思い、自分の責任を果たせるようになるため必死で勉強しました。

河根茉央

学生へのメッセージ

「やりたいこと」だけに縛られず、「できること」からやってみる。そして続ける。やがて「やりたいこと」が「できること」になっている時が来ると思います。

MESSAGE

※原稿は取材当時のものです。