ONE DAY SCHEDULE

  • 7:45

    出社
    作業着に着替えて、まずはメールチェック。その後、朝礼に参加。
  • 9:00

    所内業務
    環境設備、データ準備、
    教育など現場のIT活用を
    支援。
  • 13:00

    移動
    昼食後、別の現場へ移動。常時複数の現場を担当している。
  • 15:00

    ITツール説明会
    常駐先以外のニーズを把握
    し、
    ITツールを提案。
  • 18:00

    退社
    都内の自宅へ帰宅。時間
    があるときは趣味の料理
    で自炊することも。

01

仕事内容

建設業界全体の深刻な課題を、スマートデバイス導入で解決を目指す。

鹿島には、ITソリューション部というITの専門部署があります。私はそこで入社から2年間、ITに関する専門知識を学び、現在は埼玉県さいたま市にある関東支店に勤務。ITを用いた現場の業務効率化を推進しています。
施工現場では、スマートフォンやタブレット端末などの「スマートデバイス」を用いてさまざまな現場業務を行っています。例えば、鉄筋の適切な配置を確認・記録する配筋検査や、工事期間中も随時更新される図面や記録資料の最新情報をいつどこでも閲覧が可能。作業工程をタブレット端末の搭載カメラで撮影し、クラウド上(インターネット上の情報共有サービス)に保存することで発注者や協力会社との意思疎通を密にすることができます。
こうしたツールを導入する背景は、東京五輪開催などに関連した建設ラッシュに起因する深刻な労働力不足があります。特に施工現場では、人海戦術に頼る場面がまだまだ多いので、ITなどを用いた効率化の推進は、鹿島のためだけでなく、業界全体に貢献するといっても過言ではありません。鹿島という建設業界のリーディングカンパニーの一員として、使命感を持ってこの仕事に取り組んでいます。

大規模な現場で活用されるノウハウを、多くの現場に展開するのがミッション。

現在、私は関東支店が管轄する複数の現場を担当し、施工現場のITインフラの整備や導入を行っています。導入が先行している大規模な現場では、約50台のタブレット端末に自社で開発したアプリケーションを搭載し活用することもあります。しかし、まだ導入が進んでいない中小規模の現場では検査する内容や管理するデータが異なるため、導入時の設定や場合によってはアプリケーションのカスタマイズが必要になります。そのため、本格的なプログラミングこそしないものの、アプリケーションやデータの取り扱いなどITに関する専門知識は不可欠。現場で試行錯誤をしながら、ときには東京本社にあるITソリューション部に協力を仰ぎ、一つひとつ課題を解決しながら現場への展開を続けています。鹿島では、2010年頃から現場のIT化を積極化しており、今では首都圏のほぼ半数の現場で各種アプリケーションを活用。首都圏や関東圏など各地の成功事例とそのノウハウをより多くの現場に展開していくミッションを達成するために、自分を含む6名の社員が、全国主要都市の支店で「ITによる現場支援」に取り組んでいます。活用するメリットを多くの人たちに実感してもらうことで、現場を、そして業界を変えていければと思っています。

02

入社の動機

大学で学んだITの知識と経験を社会インフラを支える建設業界で活かしたい。

鹿島に興味を持ったのは、大学の先輩から数理系職の話を聞いたのがきっかけです。昔から興味があった建設業界で、大学で学んできた数値解析やITの知識が活かせる仕事があることを知り応募。そして、施工現場を支援するITの展開に力を入れている点にも、魅力を感じて入社を決意しました。自分が培ってきたスキルが社会的意義のある分野で活かせることに大変やりがいを感じています。

03

今後の目標

ITを駆使した新しいワークスタイルで、建設業界全体を変えていくことが目標。

施工現場の繁忙が続く今だからこそ、スマートデバイスなどのITインフラをできるだけ早く導入し、少しでも多くの現場がその効果を実感できるようにしたいと考えています。そのために、今は多くの現場の声を聞き、必要に応じて東京本社の建築部門やITソリューション部に現場の声を届け、よりよい現場環境づくりに取り組んでいます。現場立ち上げ時から、ITの専門家としてツールの導入を先導できる役割は、私自身も成長できるチャンスだと捉えています。将来は、現場の課題を理解したうえで、どの現場でも活用できるアプリケーションの開発にもチャレンジしたいと思っています。

04

休日の過ごし方

趣味の料理を楽しみながらのんびり。たまに自宅で女子会も開催して気分転換。

平日はゆっくりする時間がなかなか取れないので、休日は家で趣味の料理をしたり、掃除などの家事をしたりしてのんびり過ごすことが多いですね。もちろん、学生時代の友達と食事に行ったり、自宅で女子会をしたりすることもあります。また、会社のテニスサークルに月2、3回くらい参加して身体を動かしています。サークルのメンバーは20名程度で、強化合宿と称した小旅行などもあり、和気あいあいと楽しみながらリフレッシュできています。

05

鹿島の社風

職人気質でとっつきにくいイメージだった建設業界の現場。実際は穏やかな中にある、プロとしての意識の高さが刺激になります。

鹿島の先輩社員は面倒見が良く、穏やかな人が多い印象です。これは入社前の説明会や面接の印象から今も変わりません。ただ、正直に言うと施工現場は、怒号が飛び交うような荒々しいイメージがあり、なじめるのか不安でした。ところが、一緒に働いている協力会社の方々も穏やかな人が多く、私の説明にも真摯に耳を傾けてくださいます。男女の区別なく活躍の場があり、プロ同士が尊重しあって働けています。いい意味でイメージのギャップがありましたね。

佐藤友里香

学生へのメッセージ

建設業界でもITの技術や女性の活躍が必要とされています。ITの専門知識や、女性ならではの細やかな感受性を活かした活躍の場面はたくさんあります。一緒に施工現場をもっともっと良くしていきましょう!

MESSAGE

※原稿は取材当時のものです。