鷲見川橋

鷲見川橋(わしみがわばし)

竣工年:1998年
場所:岐阜県
発注者:日本道路公団

工事概要

東海北陸自動車道のうち、岐阜県北部の郡上郡高鷲村東方約1.8km付近、非常に地形が急峻な区間に建設された橋梁です。気象条件も厳しい場所で、年間降雨量3,200mm、平均積雪量120cmの多雨多雪地帯です。本橋はPC径間連続ラーメン箱桁構造で、いずれも高さ50mを超える3基の高橋脚を有する長大橋で、そのうちP2橋脚は高さ118mと日本一の高さです。超高橋脚の建設にあたり、工期短縮と建設コストの低減を目的として、材料に高強度鉄筋(S-SD685)と高強度コンクリート(σck=50N /mm2)を使用したスーパーRC構造を初めて適用しました。

工事諸元

形式:PC径間連続ラーメン箱桁、
橋長:436m、最大支間長:135m

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