トゥインクル(木曽川橋)

トゥインクル(木曽川橋)(きそがわばし)

平成13年度 土木学会 田中賞
平成13年度 PC技術協会賞(作品部門)

竣工年:2001年
場所:三重県
発注者:日本道路公団

工事概要

新名神高速道路のうちの木曽川渡河部(三重県木曽岬町~長島町松陰)に建設され、橋長1,145m、全幅員33mの世界初のPC・鋼複合5径間連続エクストラドーズド箱桁橋です。中央支間は275mあり、日本の河川にかかる橋の中で最大級の支間となります。PC・鋼混合構造とは、圧縮に強いコンクリートの特長と、軽量化が可能な鋼の長所を複合させた合理的で経済的な構造です。本橋のコンクリート桁部は、ショートライン・マッチキャスト方式で製作したプレキャストセグメントを張出し架設しました。鋼桁部は、工場で大ブロックに製作し、架設地点で一括吊り上げ架設工法により施工しました。

工事諸元

形式:PC・鋼複合5径間連続エクストラドーズド箱桁橋、
橋長:1,145m、最大支間長:275m

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