工事概要
本幹線は近年増大するゲリラ豪雨などによる都市型浸水被害を軽減する目的に、大田区東馬込・中馬込・南馬入地域の雨水を暫定貯留するために建設されました。シールド工事は元大田区役所前交差点より発進し、臼田坂通りの道路下を通り、南馬込4丁目に至る延長約1.3kmの施工いたしました。到達部付近では曲線半径8mの超急曲線箇所があり、最先端のワギングカッタ工法(搖動式シルード)と機長短縮を採用することにより施工を可能としました。
工事諸元
泥土圧式シールド(ワギングカッター)、施工延長1,380m、外径5.10m