東京駅丸の内駅舎保存・復原

東京駅丸の内駅舎保存・復原

平成24年度 土木学会 技術賞(Ⅱグループ)

竣工年:2012年
場所:東京都
発注者:東日本旅客鉄道

工事概要

国の重要文化財である東京駅丸の内駅舎は、鉄骨レンガ造り3階建てで大正3年に完成しましたが、戦災時の焼失により南北ドームと3階部分が失われ、応急復旧した姿で利用されてきました。本工事は現存していた駅舎の外壁など主要部分を可能な限り保存・活用し、創建当初の3階建てに復原するほか、駅舎下に地下2階の躯体を構築し、また駅前広場を全面改良することによって、東京駅の丸の内側の全面的な整備を行ったものです。

工事諸元

建築面積:約9,800m2
延べ面積:約43,000m2
地上3階(一部4階)・地下2階、鉄骨煉瓦造、RC造(一部S造・SRC造)

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