首都高速中央環状品川線(北行)

首都高速中央環状品川線(北行)

竣工年:2015年
場所:東京都
発注者:首都高速道路

工事概要

首都高速中央環状線は都心から約8kmに位置する総延長約47kmの自動車専用道路であり、中央環状品川線は南側区間に位置し、3号渋谷線と高速湾岸線を結ぶ延長9.4kmの路線です。中央環状品川線の開通により、中央環状線が全線開通となり、首都圏3環状道路のうち、最初の全線開通となります。品川線9.4kmのうち、約8kmを北行、南行の2本のシールドトンネルで構成され、鹿島はこのうち北行シールドトンネルの施工を担当しました。シールド掘進は品川区八潮を発進し、京浜運河を横断、目黒川、山手通りに沿って北上し、国道246号線大坂橋付近に到達します。ルート途中には五反田出入口や緊急避難用連絡坑なども構築されます。2011年末の30日間で外径10m以上では日本最速記録となる月進量708mを達成しました。

工事諸元

泥土圧式シールド、施工延長8,010m、外径12.30m

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