工事概要
阪神電鉄本線は神戸市東部地域を東西に通っている鉄道ですが、住吉駅から芦屋市境では地平部を走行していたため、地域の分断や踏切による道路交通の遮断などが問題となっていました。そこで阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業約4kmが実施され、側道整備や11か所の踏切除去により、地域の発展・生活環境の向上を図ることとなりました。鹿島はこのうち深江駅部を含めた、延長432m区間の工事を担当しています。
工事諸元
ラーメン高架橋11ブロック、単床板7版、PC桁架設3橋、鋼桁架設1橋、ホーム120m ほか