熊本県公共関与産業廃棄物管理型
最終処分場「エコアくまもと」

工事概要

エコアくまもとは、熊本県内で発生する産業廃棄物のうち、再生利用されない廃棄物を埋め立て処分する最終処分場です。覆蓋と呼ばれる大屋根（縦220m×横155m）を持ち、発生した浸出水を浄化し再び散水に利用する「クローズド・無放流型」の最終処分場です。柱の基礎を底面部から避けるために斜め柱を採用、遮水シートには漏水検知システムを設置する等、最新鋭の処分場です。周辺環境に調和した処分場を目指す中で、敷地内のビオトープではホタルなど地域の生物を定着させるための環境づくりを行い、翌年にはホタルの飛翔をはじめ多くの生物が確認されました。

工事諸元

埋立面積31,121m²、埋立容量422,349m³、
浸出水処理設備60m³/日