気仙沼湾横断橋(下部工)

気仙沼湾横断橋(下部工)

令和元年度 土木学会 技術賞(Ⅰグループ)
令和4年度 土木学会 田中賞

竣工年:2019年
場所:宮城県
発注者:国土交通省東北地方整備局

工事概要

気仙沼湾を横断する「気仙沼湾横断橋」の下部工となる海中橋脚1基と、陸上部の橋台1基を築造する工事です。海中に橋脚を構築する三陸沿岸道路唯一の工事で、国内最大級の大きさを誇る橋脚は「トラス型支保工」を採用、一括架設を行いました。完成した気仙沼湾横断橋(愛称:かなえおおはし)は、東北地方最大の斜張橋であり、復興のシンボルともなっています。

工事諸元

橋脚P12鋼管矢板基礎工:鋼管矢板Φ1,500、L=45.5~47m、91本、掘削19,700m3、コンクリート 10,650m3、鉄筋 950t
橋脚P12躯体工:コンクリート4,820m3、鉄筋1,080t
橋台A2深礎工:掘削土留、L=16.5m、Φ3,000、6本、コンクリート700m3
橋台A2躯体工:コンクリート1,130m3、鉄筋 90t

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