護岸パネル(カニ・ウナギ・カエル)

バランスの崩れた自然の食物連鎖を修復します

海の食物連鎖において、カニの存在は要であると言えます。また、陸地でその役割を担う生き物はカエルです。彼らが好む隠れ家は、湿潤した石積みの隙間などです。近年のコンクリートによる施工の結果、そういった生き物の隠れ家が奪われました。そこでコンクリートで、カニやカエルが好む石積み機能を再現しました。それが「カニ・ウナギ・カエルコンクリート護岸パネル」です。

護岸パネル(カニ・ウナギ・カエル)

カニ護岸パネルが敷設された護岸

カニ護岸パネルが敷設された護岸

生き物が棲むための隙間は人の落水時に役立つ

生き物が棲むための隙間は人の落水時に役立つ

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護岸パネル(カニ・ウナギ・カエル)

パネルは条件によっては普通コンクリートでも製造できます。国土交通省・平成14年度自然創出に関する画期的技術に「生物共生式護岸及び護岸パネル(カニ護岸パネル)」として選定されています。「カニ・ウナギ・カエルコンクリート護岸パネル」は生き物に優しいだけでなく、人が落水した場合の手がかり足がかりとなることで減災に役立ちます。

キーワード

コンクリートパネル、生き物の棲み家づくり、護岸パネル、水域における減災機能、ウナギ、カニ、
カエル、生物共生、生物多様性
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