座間総合病院は一般急性期を中心に回復期、慢性期まで幅広い医療ニーズに対応する地域中核病院である。鹿島の特許技術であるKIP-RC構法を採用することで、最大15mのロングスパンを実現した。柱に邪魔されない自由なレイアウトが可能で、見通しの良い快適な環境が得られるとともに、将来の間仕切変更も容易である。患者さんの迷いを防止する回遊式プランを採用しながら、最短の動線が得られるよう熟考を重ねた。待合室は外来患者が多い時でもすべての人が椅子に座れるよう、鹿島が保有する行動可視化技術を駆使して座席の数と配置を決めている。
事業主 | 社会医療法人 ジャパンメディカルアライアンス |
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所在地 | 神奈川県座間市 |
設計 | 入江三宅設計事務所(基本設計DB前、監理)、鹿島(基本設計DB後、実施設計) |
病床数 | 352床 |
竣工 | 2016年 |
総合待合
4床室
病棟エントランス
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