東日本大震災の巨大津波により全壊した高齢者福祉複合施設の移転新築プロジェクト。再建事業は、被災移転に留まらず、復興に向け歩み続ける地域社会の一翼として、保健医療福祉サービスのあり方を示すとともに、地域・人との日常的な絆作りに向けた開かれた施設づくりが目指された。132室ある個室にコンセント類を室の両側に設置し、ベッド2台を置けるようにするなど、災害時の被災者収容やライフラインの確保など、被災の経験を活かした工夫がなされている。
事業主 | 社会福祉法人 みずほ |
---|---|
所在地 | 宮城県名取市 |
設計 | 鹿島 |
定員数 | 132人(特養80人、ケアハウス30人、認知症高齢者GH18人、知的障害者GH4人) |
竣工 | 2013年 |
1階機能回復訓練室
3階廊下
1階一般浴室
建替えや施設整備等をお考えのお客様は、
こちらからお問い合わせください。
ホーム > 技術とサービス > 医療・福祉施設 > 鹿島が手がけた医療・福祉施設:Featured Works > うらやす