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制震・免震
制震ハウジング
超高層住宅では地震に対する安全確保はもちろん、日常の居住性を左右する風揺れ対策が重要になります。制震技術は地震や強風から建物を守るだけでなく、建物の超寿命化にも貢献します。鹿島では1985年から実用化研究に着手しており、制震の国際学会でも高い信頼を得ています。国内での適用件数は160を超え、2007年現在24%のシェアを確立して"制震の鹿島"として高い信頼と安全をご提供します。

中高層ハウジングでの制震装置の配置(集中型・分散型)
中高層の板状住棟において、変形により地震力を吸収する制震装置(ハイダムハニカムダンパ)を組込み、建物の揺れを大幅に軽減するとともに、従来の板状架構の桁行き方向の弱点を改善し、高耐久のサポート(スケルトン)を実現化します。
(1)集中型板状制震
制震装置を、建物と建物の間または建物の両サイドに集中配置します。
集中型板状制震
(2)分散型板状制震
制震装置を建物の各所に分散配置します。
分散型板状制震
(1) (2)とも住戸の居住性を損なわずに制震装置を設置できます。また、既存住棟の耐震改修へも適用でき、居住しながら制震装置を組込む工事または外部に取り付ける工事を行う制震レトロフィットも可能です。

制震装置の種類

中高層〜超高層に対応した制震装置

ハイダム(HiDAM:High Damping System)
大地震のエネルギーを吸収する
高減衰・高耐久オイルダンパ

HiDAM(ハイダム)は建物構造にオイルダンパを組み込んで地震や強風による揺れを吸収させるパッシブ型制震システムです。鹿島は機械や車輛分野で広汎に使用されているオイルダンパに着目し、業界に先駆けて建物用の制震オイルダンパを開発。従来のオイルダンパの概念をくつがえした高い減衰性と耐久性を併せ持ち、長期にわたって優れた震動減衰性能を発揮します。
構造体コストの低減を可能にした
優れた制震性能

建物の受ける地震力が大幅に低減されるため、構造体を軽量化できます。基礎も従来の耐震構造より軽微な設計が可能であり、構造体コストの低減を図ることができます。高さ60〜100m程度の建物で、特にコストメリットを発揮します。
建物構造に組込まれた
画期的オイルダンパ−

振動減衰装置は新開発の高性能オイルダンパ−。振動エネルギーを効率よく吸収し、地震や強風による揺れを半減させます。
居住空間は広々快適に
(HiDAMの設置位置)

高層・超高層ビルの上層階でもほとんど揺れを感じることなく、快適な居住性と安全性が確保されます。また地震力が低減されるため柱間隔を大きくとれるなど、使い勝手のよい、広い居住空間が得られます。装置はコア壁に配したブレース下部と梁との間に設置します。ユニットはコンパクトで建物構造と完全に一体化され、建物内外観に全く影響を及しません。
ダンパ−の性能は恒久的
HiDAMは耐久性に優れ、経年劣化はほとんどありません。ビルの使用期間中に調整や取替えの必要がなく、チェックも油量点検程度の軽微なものです。
HiDAM
HiDAM

梁・ブレース間に設置されたHiDAM
梁・ブレース間に設置されたHiDAM

<ハイダムのポイント>
  • シンプルな構造で優れた減衰性能を発揮
  • 耐久性に優れメンテナンスも簡易
  • 設置のための特別なスペースは不要
  • 建物の使用期間中、安定したエネルギー吸収性能を維持
芝パークタワー 超高層フリープラン実現のため
スーパーRCフレーム構法に採用


芝パークタワー
制震装置:HiDAM 8台
HiDAM設置図
建物最上部の大型梁(スーパービーム)と外周部の柱をHiDAMによって連結し、震動エネルギーを吸収させます。
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ハニカムダンパ(HDS:Honeycomb Damper System)
中層から高層まで、大地震から守る
鋼製のハチの巣ダンパ

鹿島独自のパッシブ型制震システム。柱や梁などの構造躯体にハチの巣状の孔を開けた鋼板(ハニカムダンパ)を組み込み、建物の揺れに伴う歪みを吸収させます。ダンパが地震力を引き受けることによって建物全体の損傷を防ぐことができます。
中高層から超高層まで幅広く対応
震度5以上の大きな地震に効果的

建物の規模・形状にかかわりなく適用でき、中高層から高層・超高層にいたるまで、優れた制震効果を発揮し、地震による揺れを30%程度低減します。地震の規模を問わず対応し、特に震度5を超す大きな地震に対して効果的です。
ハニカムダンパの制震原理
ハニカムダンパの制震原理

ウォールダンパシステムの取付例
<ハニカムダンパのポイント>
  • 大きな地震に特に効果を発揮
  • 耐久性が高く、低コストでメンテナンスも不要
  • 制震改修にも効果的
ウォールダンパシステムの取付例
建物と一体化するハチの巣型ダンパ 4タイプ
HDSは建物の壁、柱、梁などの構造体そのものに振動を吸収する板状のハチの巣型鋼製ダンパを組み込むもので、コア部や間仕切り壁を利用して最も効果的な部位に設置出来るため、建物外観や室内空間に全く影響を与えません。ハニカムダンパは組み込まれる部位によって4つに分類され、それぞれが下図のように設置されます。

壁に組込む
=ウォールダンパシステム(WDS)

ウォールダンパシステム(WDS)
実施例:
・ガーデンシティ梅田ビル−地上21階建
・イノテック本社ビル−地上14階建
・マルイト札幌ビル−地上22階建
梁に組込む
=ビームダンパシステム(BDS)

ビームダンパシステム(BDS)
実施例:
・王子製紙本社ビル−地上15階建
ブレースに組込む
=ブレースダンパシステム(BrDS)

ブレースダンパシステム(BrDS)
実施例:
・大正製薬本社ビル−地上10階建
間柱に組込む
=ポストダンパシステム(PDS)

ポストダンパシステム(PDS)
実施例:
・鴨川グランドタワー−地上33階建
間口7.8mを超す
大規模な板状住宅の
安全性確保にHDSを採用


ベイシティ新浦安
制震装置:HDS(BrDS)
ベイシティ新浦安 制震装置見上げ
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超高層の風揺れに対応した制震装置

ハイダックス(HiDAX:High Damping System in the Next Generation)
大地震に強い、風揺れにも強い、マイコン制御のオイルダンパ
HiDAX(ハイダックス) は建物にマイコン制御のオイルダンパを組み込み、地震や強風による揺れを吸収させるセミアクティブ型制震システムです。鹿島が業界に先駆けて実用化した建築構造物用オイルダンパHiDAM(ハイダム)にマイコン、センサなどを組合せた、いわば頭脳と神経を持った制震装置です。エネルギー吸収能力も格段に向上し、大地震に強いパッシブ形の利点と、微細な揺れに対応できるアクティブ型の利点を兼ね備えています。
<ハイダックスのポイント>
  • 頭脳を持ったオイルダンパ
  • ±0.1mmのわずかな変形も制御
  • 各階ごとのきめ細やかな制御
  • 試作機、実建物で優れた制御効果を確認
汐留タワーHiDAX設置図 地震はもちろんのこと
風揺れにも効果を発揮


汐留タワー
制震装置:HiDAX 88台
 DUOX 2台
上層部ホテル、下層部オフィスの二層構成の計画。細長比が大きく、地震・風揺れ対策で基本の使用機能を損なわない制震装置を設置し、居住性の向上を図っている。
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デュオックス(DUOX) アクティブ二重動吸振器型 制震システム
二重錘で超高層ビルを効果的に制震
振り子原理を応用したアクティブ型制震(AMDシステム)を発展させ、小型軽量化と制震効果の向上を実現したDUOX(デュオックス)。ポイントは二重の錘です。動吸振器の錘に載せた小さい錘(AMD)が、ブランコを漕ぐように動吸振器の動きを制御します。パッシブ制震のみの場合に比べて錘の振幅を大きくできるため制御効果が高く、装置を小型化することができます。

DUOXの制震原理
<デュオックスのポイント>
  • 一つの装置で二方向制御
  • 屋外設置型コンパクト設計
  • 鉛重量は建物の重量の1%以下
DUOXの制震原理
虎ノ門タワーズレジデンス
制震装置 虎ノ門タワーズレジデンス
制震装置:
DUOX 2台
屋上階には風揺れに優れた制御性能もつハイブリッド型制震装置DUOXを2台設置し、居住性の向上を図っている。
DUOX設置図
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