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神戸国際ビジネスセンター

兵庫県神戸市

2002年5月

図版:神戸国際ビジネスセンターのメインイメージ

ビジネスの流れをひとつにする
マルチファンクション施設

2005年度の神戸空港開港を見据え、外国・外資系企業の国内進出における受皿として神戸市によって企画された施設。研究開発から試作品の製造、プレゼンテーション、流通まで、ビジネスの流れが一つの建屋内で実現できるという多機能テナントビルである。様々な機能にフレキシブルに対応するべく、外部には穴あきVFRC版とPCフレームで構成されたダブルスキンのメカニカルバルコニーを設置し、これまでにない新しいビルディングタイプとしてのユニークな外装を生み出した。豊かに植栽された街角広場から車寄せ、エントランスホールへと至るアプローチ空間や、2棟の狭間にデザインされた竹・白砂・水盤の構成による中庭は、海外からの賓客を迎えるにふさわしい、高い空間的クオリティーを有している。

延床面積:20096.35m2
階数:地上6階
主要技術:メカニカルバルコニー、ハニカムダンパ、VFRC
  • 図版:神戸国際ビジネスセンター
  • 図版:神戸国際ビジネスセンター
  • 図版:神戸国際ビジネスセンター
  • 図版:神戸国際ビジネスセンター
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