ここから本文です
Top > Works > 地域別:東京 > 日本通運本社ビル

日本通運本社ビル

東京都港区東新橋

2003年6月

図版:日本通運本社ビルのメインイメージ

"21世紀の創業"を支える
新しいオフィス環境

グローバル・ロジスティクス企業である日本通運が、鉄道発祥の地として同社にもゆかりの深い汐留地区に建設した本社ビル。計画にあたっては、堅実な社風に合う落ち着きや風格に、先進性やホスピタリティーへの志向を重ねた。外観は、花崗岩のフレームと大型窓の構成により、端正なデザインとしている。浜離宮や東京湾への眺望を生かしたオフィススペースは、高耐久、高機能はもとより、省エネルギー、省資源、災害等リスクマネジメントへの配慮等の最新技術により実現されている。高性能ガラスと自動制御の設備システムが、眺望と執務環境の向上の両立を可能にしている。また、本格的な武道場、物流資料館、ホール等、地域に貢献する施設を自社ビル内に設けていることも特徴である。外構は、浜離宮の植生に合わせ、敷地埋蔵物の江戸期庭園の石垣を再利用するなど、公園の潤いを都市の中に浸透させようと意図した。

延床面積:54214.22m2
階数:地下4階、地上28階
共同設計者:日通不動産
受賞:平成15年照明普及賞 優秀施設賞
  • 図版:日本通運本社ビル
  • 図版:日本通運本社ビル
  • 図版:日本通運本社ビル
  • 図版:日本通運本社ビル
  • 図版:日本通運本社ビル
  • 図版:日本通運本社ビル
  • 図版:日本通運本社ビル
  • 図版:日本通運本社ビル
  • 図版:日本通運本社ビル

Works