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明星大学日野キャンパス
理工学部棟

東京都日野市程久保

2007年2月

図版:明星大学日野キャンパス 理工学部棟のメインイメージ

学生の居場所をつなぐ

魅力ある学園を意識し、キャンパスのグランドデザインから参加したプロジェクトのII期計画となる、理工学部の実験・研究室棟。現代社会において、学生がキャンパスに足を運ぶ意義は、主にフェイス・トゥ・フェイスのコミュニケーションにある。校舎が単に講義を行うだけの器ではなく、いつまでも記憶に残る心地よい居場所であって欲しい。こうした思いが、「連続した賑わいのあるキャンパス」というコンセプトにつながった。建物には核となる交流スペースを設け、主要動線上に学生が集える空間を作った。このような光景が視野に入ることで、自然に学生の交流が喚起される設計としている。デザインコードによる調和と用途ごとに異なる個性を表現した建物は、立地する緑豊かな多摩丘陵に緩やかに続いていく、新しいキャンパスの姿を創り出している。

延床面積:33,369m2
階数:29号館 地上17階、30号館 地上5階
主要技術:制震構造
受賞:第41回SDA賞入選、第14回空間デザインコンペティション選外佳作
  • 図版:明星大学日野キャンパス 理工学部棟
  • 図版:明星大学日野キャンパス 理工学部棟
  • 図版:明星大学日野キャンパス 理工学部棟
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  • 図版:明星大学日野キャンパス 理工学部棟
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