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日産厚生会 玉川病院南館

東京都世田谷区瀬田

2009年5月

図版:日産厚生会 玉川病院南館のメインイメージ

変化への柔軟性と穏やかな時間と
空間の創出

緑豊かな閑静な住宅街に立地する地域密着型の病院である。刻々と変化する医療情勢への対応と病院全体の高機能化を図るため、閉鎖されていた旧病棟跡地に、本棟に接続するかたちで増築棟が建設された。病床数は合わせて389床、内増築棟は57床。
計画にあたってはサスティナブル(持続)とジェントル(優しさ)の2つのコンセプトを掲げ、当社で開発した「可変ホスピタル」を採用した。常に時代のニーズに対応した適切な医療を可能とする柔軟性のある骨格をつくるとともに、明快なゾーニング、やすらぎと品格を備えたインテリアで構成、患者だけでなく家族や医療スタッフに至るまで、人に優しい建築とし、最善の医療を実践する場をつくりだしている。

延床面積:2,545m2
階数:地上3階
主要技術:可変ホスピタル、病室内気流制御
  • 図版:日産厚生会 玉川病院南館
  • 図版:日産厚生会 玉川病院南館
  • 図版:日産厚生会 玉川病院南館
  • 図版:日産厚生会 玉川病院南館
  • 図版:日産厚生会 玉川病院南館

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