西南学院大学言語教育センター
福岡県福岡市早良区西新
2012年1月
伝統の継承、未来につながる
キャンパスの顔
この建築は2023年完成予定の「知のガーデンキャンパス」をめざす長期整備計画の最初のプロジェクトであり、キャンパス全体の規範、基点となること、また「語学の西南」として活発で実践的な言語教育の場をつくることが求められた。外観は隣接する東キャンパスの建築に合わせてレンガとRC打ち放しで構成し、前面道路沿いの塔状のシルエットがキャンパスの新しい顔となるように意図している。内部では緑豊かな広場側の1~3階に学生ラウンジを配し、広場の賑わいを取り込みつつ、吹抜けに階段を設けて上下階のつながりを強め、出会いと集いの場を提供している。雨水利用、省エネなどの環境配慮を積極的に採り入れ、CASBEE Sランクの環境性能を有している。
延床面積:3,384m2
階数:地上4階
主要技術:PC鋼線入ボイドスラブによる梁型なしのフロアプレート、雨水利用、簡易BEM
階数:地上4階
主要技術:PC鋼線入ボイドスラブによる梁型なしのフロアプレート、雨水利用、簡易BEM