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東雲合同庁舎

東京都江東区東雲

2013年6月

図版:東雲合同庁舎のメインイメージ

ゆとりある外部空間が
都市景観の魅力を引き立てる

国有財産の有効活用を目的としたPFI事業である。敷地は江東区東雲キャナルコート街区内に位置し、街区のデザインコードに基づいた配置、建築ボリューム、緑地の各計画がなされている。晴海通りと辰巳運河を結ぶ緑道ネットワーク「森の広場」は街区全体を貫いているが、その起点の役割をこの庁舎が果たしている。また、交通量の多い晴海通り沿いからでも緑豊かな臨海部を想起できるように、通り沿いにはウッドデッキの歩行者用プロムナードを設け、地域の魅力的な景観づくりに寄与している。敷地には高低差があるが、ユニバーサルデザインへの配慮やベンチなどのストリートファニチャーの設置により、歩行者空間の充実を図り、アクセシブルでゆとりのある、人にやさしい外部空間としている。

延床面積:20,920m2
階数:地上13階
共同設計:久米設計
主要技術:基礎免震、屋上緑化、太陽光発電
  • 図版:東雲合同庁舎
  • 図版:東雲合同庁舎
  • 図版:東雲合同庁舎
  • 図版:東雲合同庁舎
  • 図版:東雲合同庁舎

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