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協和発酵キリン
富士リサーチパーク新研究棟

静岡県駿東郡長泉町

2015年3月

図版:協和発酵キリン富士リサーチパーク新研究棟のメインイメージ

対話がつくる研究のかたち

御殿場を水源とする黄瀬川に隣接する、富士リサーチパーク内に建つ研究所。協和発酵とキリンファーマの合併による再配置計画の一環として、合成技術研究所(大阪)と創薬化学研究所(三島)の統合をめざす。研究所内に分散していたオフィス、実験室の整理により、コミュニケーションの活性化、業務効率の向上、研究成果の創出を図った。
研究者へのアンケートを実施し、人間工学的な読み解きを計画に反映している。富士山が望める黄瀬川沿いのオフィスは、動線とコミュニケーションスペースを組み合わせた空間とし、実験室との近接性にも配慮した。また実験エリアの背面に「メカニカルボイド」を配置し、メンテナンス、更新性を確保した。シンプルなボリュームで構成される外観は、アクティビティを柔らかに表出し、富士リサーチパーク内の他の建物とは一線を画すデザイン性を持っている。

延床面積:4,546m2
階数:地上3階
主要技術:メカニカルボイド、高薬理活性研究対応(封じ込め技術) 写真:SS東京
  • 図版:協和発酵キリン富士リサーチパーク新研究棟
  • 図版:協和発酵キリン富士リサーチパーク新研究棟
  • 図版:協和発酵キリン富士リサーチパーク新研究棟
  • 図版:協和発酵キリン富士リサーチパーク新研究棟
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