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日本大学豊山高等学校・中学校

東京都文京区大塚

2016年2月

図版:日本大学豊山高等学校・中学校のメインイメージ

高層化による新しいキャンパスの創出

都心に建つ中高一貫校の建替え計画。既存校舎での授業を継続しながら、校舎の高層化や地下利用を積極的に行い、スムーズな建替えと校舎面積の最大化を進めた。高層化によって敷地内の空地が拡がり、隣接する護国寺の緑豊かな環境に囲まれたキャンパスへと生まれ変わった。また四方に遮るものがなく遠くまで見渡せる多数の窓やトップライトをもつ6層のアトリウムは、明るい雰囲気の教育環境を生み、居心地の良い生活環境の創出に資している。アトリウムにはメイン動線のエスカレータやコモンスペースを配し、教室、職員室、アリーナ、プールなどの積層する多様なスペース間の移動を容易にするとともに、高層化した校舎内の一体感の強化を図っている。

延床面積:25,408m2
階数:地下2階・地上11階 写真:URBAN ARTS
  • 図版:日本大学豊山高等学校・中学校
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