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クボタ R&Dセンター アジア

タイ王国、ナワナコン工業団地

2016年2月

図版:クボタ R&Dセンター アジアのメインイメージ

アセアンの研究開発拠点

農業機械を中心とした事業をグローバルに展開するクボタが、アジア新興国での地域密着型の研究開発を強化するために新設したR&D施設。建物は研究オフィス、ワークショップ、ベンチテスト、駐機場の4ゾーンで構成され、屋外には実験コースが配置されている。研究オフィスには縦格子のあるバルコニーを配置し、オフィスの縁側空間として、日射負荷軽減、プライバシー・セキュリティ確保、リフレッシュ・打合せスペース、避難ルート、メンテナンススペース、1階の歩廊庇等、多様な役割を担っている。また、研究オフィスのワークショップ側には2層全面ガラス貼りの「コミニケーションアクシス」を計画、研究者間の交流を誘発させ、多彩な研究者の創造性とスピードの向上を促すワークプレイスの実現をめざした。

延床面積:10,906m2
階数:地上2階 写真:WisonTunghunya
  • 図版:クボタ R&Dセンター アジア
  • 図版:クボタ R&Dセンター アジア
  • 図版:クボタ R&Dセンター アジア
  • 図版:クボタ R&Dセンター アジア
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