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アステラス ファーマ テック
5号棟

静岡県焼津市大住180

2016年2月

図版:アステラス ファーマ テック 5号棟のメインイメージ

先進の医薬品生産技術拠点

臨床試験用製剤の製造から商用製剤の初期生産までを担うアステラスグループを代表する生産技術拠点。
生産フローの合理化、コンパクト化、物流設備の効率化の徹底とワンウェイの人、物動線と自動化物流設備により、理想的な医薬品製造環境を実現している。BCPへ対応するために免震建物とし、上部構造は変形が少ない構造フレームを採用し将来の技術革新に対応できるフレキシビリティと拡張性を確保した。階高の高さを利用した中間階には見学者ルートが生産ラインを俯瞰できるように導入されている。高活性物質に対応した高精度の空調システム、災害時のバックアップシステム、自然エネルギー活用による、安全、安心、環境負荷低減、近隣へのボリュームインパクトを軽減する配慮とファサードデザインによって、周辺環境と共存する先進の医薬品製造施設の実現をめざした。

延床面積:29,766m2
階数:地上6階
主要技術:KIP-RC+耐震壁、全外気封じ込め空調、地中熱回収システム、
原材料製品ラック倉庫の温度分布シミュレーション 写真:ブルーアワーズ
  • 図版:アステラス ファーマ テック 5号棟
  • 図版:アステラス ファーマ テック 5号棟
  • 図版:アステラス ファーマ テック 5号棟
  • 図版:アステラス ファーマ テック 5号棟
  • 図版:アステラス ファーマ テック 5号棟

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