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アステラス製薬
つくば研究センター
5号館・10号館

茨城県つくば市御幸が丘

2015年10月

図版:アステラス製薬つくば研究センター5号館・10号館のメインイメージ

研究を活性化するグリーンループ

新薬創出力強化のため、加島(大阪)の研究機能をつくばに統合するための増改築プロジェクト。既存の5号館は、躯体と外装を再利用して内部を全面改修。増築の10号館は、ワイドスパン・高階高による十分な天井内スペースの確保、メカニカルバルコニーなどによりフレキシビリティを確保し、サステナブルな建築を実現した。また、免震構造や設備二重化を採用し、研究施設としての機能の安定性を確保している。研究者の居室は、窓面を豊かな緑地に面するフルハイトのダブルスキン、空調方式を床浸出しの空調とすることで、快適かつ省エネの居住空間とした。居室と研究エリアをつなぐ廊下や階段には、偶発的なコミュニケーションを促す多様な場をつくり、研究の活性化を図っている。

延床面積:14,672m2
階数:地上5階
主要技術:KIP-RC、高性能風量制御バルブ、光触媒有機物除去、ダブルスキン、
PCルーバー 写真:SS東京
  • 図版:アステラス製薬つくば研究センター5号館・10号館
  • 図版:アステラス製薬つくば研究センター5号館・10号館
  • 図版:アステラス製薬つくば研究センター5号館・10号館
  • 図版:アステラス製薬つくば研究センター5号館・10号館
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