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あけぼの病院

東京都町田市中町

2015年7月

図版:あけぼの病院のメインイメージ

エビデンスを伴う技術で実現する
新しい病院環境

東京都町田市中心部に位置するあけぼの病院は、地域に根ざした施設として腎臓内科と透析医療を中心に整形外科を加えた専門的医療を提供している。病院棟の老朽化を機に、3棟に分散している病院、透析クリニック、健診センターの機能を集約した新病院棟が計画された。2階の国内最大級の142床をもつ透析施設は、行動モニタリングとシミュレーションによって検証した空間構成とし、サーカディアンリズムライティングやドラフト感のない空調などの技術で長時間治療に配慮した環境をつくり出している。4、5階の病棟には、専門家の監修のもとで新たに開発した睡眠環境向上技術を導入したほか、手術室には独自技術である手術室新空調システム(KVFS)を採用するなど、エビデンスを伴った光・音・温熱環境の各種技術を統合し、新しい病院環境を実現している。

延床面積:7,986m2 敷地内全体10,391m2
階数:地上5階
主要技術:睡眠環境向上技術 写真:SS東京
  • 図版:あけぼの病院
  • 図版:あけぼの病院
  • 図版:あけぼの病院
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  • 図版:あけぼの病院

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