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イオンモール新小松

石川県小松市

2017年3月

図版:イオンモール新小松のメインイメージ

加賀の地域性を取り込んだデザイン

北陸エリア最大級のショッピングモール。地域に密着し、かつ小松空港に近いことから、外国人観光客を呼び込む施設づくりが求められた。メインエントランスは縦格子で和の様相を表現し、ファサードのALCパネルに彫り込まれた雪花模様、ルーバーによる屋根並み、九谷焼のシンボル柱など、各所のデザインに地域の特性を取り込んでいる。大屋根が来客を招き入れ、上層に向けて広がる吹抜けは上昇感をもたらす。1、2階を一体とした飲食街のデザインは、『食のお祭り広場』をテーマとし、観光・コト消費を誘発する。避難通路の集約、スペースの適正によりレンタブル比75%を達成。核店舗と専門店の商空間を連続させた新たなモールプランニングに挑戦している。

延床面積:83,000m2
階数:地上4階
共同設計者:船場
受賞:第36回 ディスプレイ産業賞、第19回 こまつまちなみ景観賞、平成29年 照明普及賞 写真:佐武浩一
  • 図版:イオンモール新小松
  • 図版:イオンモール新小松
  • 図版:イオンモール新小松
  • 図版:イオンモール新小松
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