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AWタイランド新工場

タイ王国ヘマライースタンシーボード

2016年7月

図版:AWタイランド新工場のメインイメージ

タイの自然環境に対応したサスティナブルファクトリー

自動車用オートマチックトランスミッションで世界トップシェアを誇る企業の東南アジア初進出となる工場。タイの首都バンコクから南東に位置する工業団地内の21.3万m2の敷地に第1期工事として工場棟、厚生棟、事務所棟、スポーツコートを配している。工場棟はユーティリティを工場中央のメザニン階に集約するメカニカルチューブシステムを採用し、フレキシビリティの向上と空調効率化を実現している。事務所棟は西日対策としてRC壁柱と、熱線吸収ガラスの「かざしガラス」により、外部への眺望を確保しながら日射制御するファサードシステムを実現し、執務空間の視環境向上と環境負荷の低減を図った。タイの自然環境に呼応した奥行きの深いファサードは来訪者をやさしく迎える表情を作りだしている。

延床面積:34,698m2
階数:地上2階
共同設計者:LAB、鹿島道路
主要技術:かざしガラス(西日対策)
受賞:2019 日本建築学会作品選集 写真:Wison Tungthunya
  • 図版:AWタイランド新工場
  • 図版:AWタイランド新工場
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