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YOKOHAMA MID BASE

神奈川県横浜市

2018年1月

図版:YOKOHAMA MID BASEのメインイメージ

多世代居住建築のプロトタイプ

横浜市住宅供給公社が主導する分譲住宅・老人ホーム・保育所・物販店舗・診療所の複合プロジェクト。高齢化の進む周辺地域において、「地域包括ケアのまちづくり」の起点となる多世代居住建築プロトタイプとして、地域の新しい拠点づくりをめざした。
総合設計の高さ制限二段階突破により実現した端正な建物プロポーションと、バルコニーを積層したシンプルな外装により、多様かつ複合的な機能を抽象的なフォルムに纏めた。
バルコニーの庇効果により、新省エネ基準に対応した環境配慮型住宅を実現。このバルコニーは、維持・メンテナンス性への配慮、高齢者施設の避難動線の確保、無足場施工による施工性の向上も意図している。基礎免震の採用により構造要素を明確化、異なる住居ユニットを齟齬なく積層する最適フレームを計画した。

延床面積:26,717m2
階数:地上18階・地下1階
共同設計者:奥野設計(老人ホーム内装)、石嶋設計室(保育所内装)、
サン設計(物販店舗内装)、SPD明治(診療所内装)
主要技術:免震 写真:エスエス
  • 図版:YOKOHAMA MID BASE
  • 図版:YOKOHAMA MID BASE
  • 図版:YOKOHAMA MID BASE
  • 図版:YOKOHAMA MID BASE
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