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内堀醸造新本社ビル

岐阜県加茂郡

2017年12月

図版:内堀醸造新本社ビルのメインイメージ

自然と歴史を生かした豊かさの追求

明治9年創業の酢醸造会社本社工場再編の足掛かりとなる、研究部門と厚生施設からなる本社ビル建替計画である。社員と地元を大切にするオーナーの想いに応えるため、この土地の自然と歴史を生かした豊かさを追求した。工場創業時に植えた4本の欅を保存し、歴史を感じつつ木陰で心地よく過ごせるよう欅並木と並行に事務・研究棟を配置、これと直行する形でメイン車路から離隔した静かなエリアに食堂棟を配置した。この配置は将来工場再編時、事務・研究棟と食堂棟で囲まれた空間を中庭とし、従業員の方々の憩いの場とする意図もある。外・内観は創業時の醸造蔵や旧社屋から着想した自然と調和するレンガタイル貼、木造軸組現しの温かみある天井とし、企業の歴史を継承しながら次代を担う本社ビルとしての豊かさを持った計画とした。

延床面積:1,488m2
階数:地上2階 写真:エスエス
  • 図版:内堀醸造新本社ビル
  • 図版:内堀醸造新本社ビル
  • 図版:内堀醸造新本社ビル
  • 図版:内堀醸造新本社ビル
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