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横浜北仲ノット

神奈川県横浜市

2020年2月

図版:横浜北仲ノットのメインイメージ

横浜北仲の歴史的建造物を生かした街づくり

旧横浜生糸検査所倉庫群の保存と活用をテーマに、共同住宅1174戸・ホテル・文化・商業施設で構成する、延床面積17万m2、58階、高さ200mの複合開発。計画地はみなとみらい21地区と関内地区をつなぐ景観軸の中央に位置し、地区の魅力を高め、横浜の新しい景観形成が要請された。ファサードはみなとみらい側の先進性、関内側のクラシカルな街並みに呼応した2つの構成となっている。基壇部では旧倉庫事務所棟の保存活用と旧倉庫棟2棟の復元がなされた。倉庫棟の間は半屋内の広場として整備され、横浜の文化や情報を発信する新たな都市空間となっている。タワー棟の46階には横浜を一望するパブリックフロアが設けられ、地区の立体的な回遊性を高め、新たな人の流れをつくり出している。全体として歴史的景観の修景に留まらず、歴史的建造物を生かした街づくりとなっている。

延床面積:168,290m2
階数:地上58階、地下1階 写真:石黒写真研究所、エスエス、川澄・小林研二写真事務所
  • 図版:横浜北仲ノット
  • 図版:横浜北仲ノット
  • 図版:横浜北仲ノット
  • 図版:横浜北仲ノット
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