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慶應義塾大学日吉記念館

神奈川県横浜市

2020年3月

図版:慶應義塾大学日吉記念館のメインイメージ

歴史をつなぐ新たな象徴として

1958年に建設された日吉記念館の建て替えプロジェクトである。敷地は日吉駅から続く銀杏並木の突き当りに位置し、キャンパス開設時に建設された曾禰中條建築事務所設計の第一・第二校舎(1934年、1936年)を両側に従えている。新記念館は古典的な既存校舎との調和を強く意識しつつ、並木の軸線に対してシンメトリーに配された16本の列柱がピロティを形成し、記念性を招来している。750mm角のスレンダーな柱は校舎の丸柱と対比をなしてモダンな表情を生み、ピロティ空間に荘厳さと爽やかさをもたらしている。最大1万人を収容するアリーナは式典の主役となる幅60mのワイドステージを取り囲むように観覧席が配され、ステージに正対するメインの観覧席は上段を約9mの片持ち構造とすることで下段の観覧席の良好な視界が確保されている。

延床面積:12,497m2
階数:地上5階 地下1階 写真:エスエス、川澄・小林研二写真事務所
  • 図版:慶應義塾大学日吉記念館
  • 図版:慶應義塾大学日吉記念館
  • 図版:慶應義塾大学日吉記念館
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