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ののあおやま民活棟

東京都港区

2020年5月

図版:ののあおやま民活棟のメインイメージ

自然回帰のまちづくり

老朽化した都営住宅団地を高層・集約化して建て替えることで創出した土地に、民間活力を利用して複合施設を開発・運営する、都の公募提案型の官民連携事業である。大規模な緑地を中心に建物と自然を一体化させ、100年先を見据えた自然回帰の街づくりを目指した。「森」の中に佇む建物は、高層棟と低層棟の2棟構成とし、高層棟はガラスを主とした軽やかな外観に、低層棟(店舗、保育所、地域交流施設)は随所に木質化や緑化を施し、森と親和性のあるデザインとしている。多様な用途が同居する中で、それぞれの独立性を保ちながら、森との連続性・回遊性に配慮した空間構成とし、様々な視点で緑を楽しめるよう計画した。

延床面積:34,821m2
階数:地上25階、地下1階
共同設計者:隈研吾建築都市設計事務所(デザイン監修)、
ランドスケーププラス(ランドスケープデザイン監修)
主要技術:グリーンインフラ
受賞:令和4年度港区みどりの街づくり賞 写真:川澄・小林研二写真事務所
  • 図版:ののあおやま民活棟
  • 図版:ののあおやま民活棟
  • 図版:ののあおやま民活棟
  • 図版:ののあおやま民活棟
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